会長挨拶

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新しい時代の期待に応える教頭会へ

新潟県小中学校教頭会 会長 西方和明
(新潟市立曽根小学校)

 令和元年5月の県小中学校教頭会理事会において選出され,代議員会で承認をいただき引き続き会長を務めさせていただくことになりました。会員の皆様の御支援・御協力をいただき,関係諸団体と連携を図りながら,児童生徒の豊かな成長に一層貢献していく教頭会を目指していきたいと考えております。

 さて,来年度から全面実施される新学習指導要領では,「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けたカリキュラムマネジメントの充実や指導方法の工夫や授業改善,教職員一人一人がもてる力を十分に発揮し,児童生徒に対して効果的な教育活動を行うことができるよう学校における業務改善も求められています。平成31年1月に、中央教育審議会より「新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策」が答申されました。同年3月には「学校における働き方改革に関する取組の徹底」が出されました。「長時間勤務を良しとする働き方を見直し児童生徒に対して効果的な教育活動を行うこと」「地域と学校の連携,協働や家庭との連携強化」等が盛り込まれ,「勤務時間・健康管理の推進」「適正な勤務時間の設定」「労働安全衛生管理の徹底」「教職員の意識改革及び学校評価」等の具体的な取組が明示されました。

 私たち教頭は,引き続き「学校の働き方改革」について先頭になって取り組むことが求められています。その実現のため,学校の実態を的確に把握し,各学校に適した対策を実施していく必要があります。新潟県小中学校教頭会は,新潟県小中学校教育の発展を目指し,研究活動を中核に据え,会員相互の交流を重視した活動を推進していきます。また,全国公立学校教頭会・関東甲信越地区公立学校教頭会と連携を深めながら,本会の活動内容の充実・発展を目指します。
 今年度は次の2点を重点として取り組みます。

  1. 全国公立学校教頭会第11期の全国統一研究主題「豊かな人間性と創造性を育み未来を拓く学校教育(キーワード 自立・協働・創造)」の3年次に当たる。これを受けて本県では,サブテーマとして「主体的にまなび,たくましく生き抜く子どもを育む学校づくり」(3年次研究)を掲げ,その達成に向け,全県研究大会(関東甲信越地区公立学校教頭会研究大会新潟大会)を開催する。

  2. 各郡市教頭会において会員同士の交流と連携を深め,充実した組織活動と効果的な会務運営を推進する。また,ここ数年増加傾向が見込まれる新採用教頭への必要な支援を行い,教頭職全体の資質能力の維持・向上を図る。

 この変化の激しい社会において,私たち教頭は,新しい時代にふさわしい教育の創造に向けた学校運営を目指し,教職員一人一人が自信と誇りをもって児童生徒に向かい合い,質の高い教育を行えるよう,社会の動向や教育課題の的確な把握に努め,学校教育の在り方について模索し,真摯に取り組んでいきましょう。

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