令和8年度 新潟県小中学校教頭会活動計画

1 基本方針

 新潟県小中学校教育の発展を目指し、研究活動を中核に据え、会員相互の交流を重視した活動を推進する。また、全国公立学校教頭会・関東甲信越地区公立学校教頭会と連携を深めながら、本会の活動内容の充実・発展を図る。

 今年度は、全国公立学校教頭会第14期の全国統一研究主題「未来を切り拓く力を育む 魅力ある学校づくり」(主題に迫る視点【持続可能な社会の創り手の育成】【ウェルビーイングの向上】)の1年次に当たる。これを受けて本県では、サブテーマとして「夢や希望をもって粘り強く挑戦し、他者と共に未来を拓く子どもを育む学校づくり」(1年次研究)を掲げ、その達成に向け、ブロック別研究大会を開催する。一人一人が大会に主体的に参加し、各校や教頭会での取組について活発な協議を行い、互いの実践に学び、成果と課題を共有するとともに、教頭としての資質・指導力の向上を図る。

2 活動の重点

(1)児童生徒が生き生きと学べる学校教育の実現

   〇学校の組織及び運営上の課題を明確にするとともに課題の改善に取り組み、

    学校運営の改善・充実を図る。

 (2)組織活動の強化

   〇各郡市教頭会において会員同士の交流と連携を深め、充実した組織活動と効

    果的な会務運営を推進する。また、ここ数年増加が見込まれる新採用教頭へ

    の必要な支援を行い、教頭職全体の資質能力の維持・向上を図る。

   〇県本部役員と各郡市教頭会が連携を図り、研究大会の円滑な運営を目指す。

   〇専門部活動を充実させ、会員相互の資質向上に資する。

   〇県本部事務局を中心に組織及び業務の効率化を推進する。

 (3)研究活動の充実

   〇第62回新潟県小中学校教頭会研究大会(第16回ブロック別研究大会)に

    向けて、県教頭会として一層、研究の充実と発展を図る。

   〇全国公立学校教頭会の研究計画に対応し、次代の要請に応えた研究が行える

    よう県本部研究部を中心とした研究活動に取り組む。

 (4)教頭の地位の確立

   〇「働き方改革」を踏まえた上で、教頭の職務内容を明確にし、地位の向上を図る。

3 専門部活動の重点

(1)研究部

   〇研究主題「未来を切り拓く力を育む 魅力ある学校づくり」(主題に迫る視

    点【持続可能な社会の創り手の育成】【ウェルビーイングの向上】)(第1

    4期の全国統一研究主題)の達成のために、サブテーマ「夢や希望をもっ

    て粘り強く挑戦し、他者と共に未来を拓く子どもを育む学校づくり」(1

    年次研究)を掲げ、第13期までの研究成果を踏まえつつ今後の研 究の

    更なる発展を図る。

   〇第61回新潟県小中学校教頭会研究大会は、ブロック別に開催し、すべて

    のブロックがハイブリッド形式で実施した。5課題8分科会の研究発表及

    び発表に基づいた協議では、提言者の発表を基に各校の実態や取組を情報

    交換することができ、実りの多い研究大会となった。成果と課題を踏まえ、

    第62回新潟県小中学校教頭会研究大会もブロック別に開催する。研究大

    会では、「研究の継続性」「研究の協働性」「教頭の関与性」の更なる充実

    を目指し、会員が主体的に参加し、成果と課題を共有することを通して教

    頭としての資質向上を目指す。

   〇全公教の基本方針を踏まえて、次の3点に焦点を当てて実践的研究を進め

    る。

    ①客観的で継続性のある研究

    ②組織的で協働性のある研究

    ③教頭としての関与性を明確にした研究

 (2)教育課題部

   〇県の「最重点教育課題」を的確に把握するとともに、本会として、その解

    決に向けてどのように取り組むべきかを示唆し、具体的な対策・実践・結

    果の分析等、課題解決への推進役となる。

   〇第62回新潟県小中学校教頭会研究大会(第16回ブロック別研究大会)

    に向けた調査内容を検討する。調査の結果は、新潟県小中学校教頭会ホー

    ムページに公開し、調査要請部と連携して作成する冊子に盛り込む。

(3)調査要請部

   〇全国の「教頭・副校長の基本調査」並びに本県独自の勤務実態調査を実施

    し、本県教頭の勤務実態を明らかにする。

   〇各専門部の研究や成果を踏まえ、新潟県小学校長会及び中学校長会と連携

    を図りながら、県教育委員会はじめ関係団体に対する要望書を作成する。

   〇勤務改善や要望事項の実現に向けた要請活動に努めることを通して、県教

    育の進展に寄与するとともに、会員の福利厚生・待遇改善を図る。

 (4)広報部

   〇会員の連携、協調を図るため、各種の資料や情報を整理して会報を作成す

    る。

   〇会報は、会員のほか、関係団体に配付し、会員意識の高揚を図るととも

    に、広く理解と協力を得られるように努める。

   〇会員への情報伝達の合理化と会員以外への広報活動を行うため、新潟県小

    中学校教頭会ホームページを活用し、会の目的達成に資する。

4 事業計画

(1)第62回新潟県小中学校教頭会研究大会(第16回ブロック別研究大会)の

   実施に当たり、担当の郡市教頭会を中心に開催方法を工夫し、計画的・効率的

   に進める。

(2)全国公立学校教頭会研究大会及び関東甲信越地区公立学校教頭会研究大会、中

   央研修大会の参加要請に積極的に応じ、本会の研究の取組の充実と会員の資質

   向上を図る。

(3)理事会をはじめとする組織の見直しや諸会議の精選と簡素化を図り、効率的な

   会務運営を推進する。

(4)会員の要望や考えに基づいた「働き方改革」に取り組み、学校運営及び教頭の

   職務等に関する改善を図る。

(5)関係団体(県校長会、県同教)と連携し、各種要請に対し適宜協力する。

(6)ITを活用した効率的な会務運営を行うとともに、新潟県小中学校教頭会ホーム

   ページによる情報発信を行う。